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親和園ってどんなところ

●児童養護施設とは
 家庭に替わる生活の場として、個性を尊重するとともに、協調性や思いやりの心を育みながら、社会の健全な一員となるように支援を行うことを目的としています。
●子どもたちの生活
 幼児は近隣の幼稚園、小学生は荏原小学校、中学生は久谷中学校へ進学します。希望者は能力に応じて高校や短大、大学への進学の道が開けています。
 野球、ソフトボール、水泳、バレーボール、柔道と各種の大会に参加しています。
 子どもの情緒の安定をはかり、意欲、要求を大切にしながら、基本的生活習慣の自立を目指します。また、遊びを通して社会生活への適応をはかります。

親和園の紹介

  地域交流スペース「あさみ」
 地域にとって開かれた場所として地域住民が利用でき、施設や地域の子育て支援にかかわる機能と地域ネットワークの拠点機能をあわせ持つ場所です。現在、親和園柔道部の練習場所、地域の講師を招いて、地域の子供たちと親和園の子供たちが一緒に日本舞踊や琴を習う場所として活用しています。
 
家庭支援専門相談室
 虐待などの家庭環境上の理由により入所している児童の保護者に対し、児童相談所と密接な連携のもとに電話、面接等により児童の早期家庭復帰を可能とするための相談援助等の支援を行い、入所児童の早期退所、親子関係の再構築を図ります。
心理療法室
 虐待等による心的外傷等のため心理療法を必要とする児童等及び夫等からの暴力等による心的外傷等のため心理療法を必要とする母子に、遊戯療法、カウンセリング等の心理療法を実施し、心理的な困難を改善し、安心感・安全感の再形成及び人間関係の修正等を図り、対象児童の自立を支援します。
親子訓練室
 児童と保護者との親子関係が不調で、帰宅等を拒む状態や被虐待ケースで親子関係修復を試みる過程において一時帰宅の段階に入る前の状態などにおいて、親子を宿泊させ、その時の情態観察を心理療法士が行ってカウンセリングに結びつけるなど、ワーカーも一緒に生活し親子関係修復の試みを行います。
医務室
 常勤の正看護師が、被虐待児や障害児等継続的な服薬管理などの医療的ケア及び健康管理を必要とする児童に対し、日常生活上の観察や体調把握、緊急時の対応などを行い医療的支援体制の強化を図っています。
親和園 エントランス
エントランス
 2Fまで吹き抜けで、天井ガラスから陽が差し込み、とても明るい作りになっています。「朝日を浴びて 足取り軽く」という親和園応援歌の一部の書や、児童の描いた絵を展示しています。

親和園 食堂
食堂
 1F南西に位置し、南西側窓は全面ガラスを使用し、とても明るい作りになっています。広さも125㎡有り、児童105名がゆったりと食事を摂れます。中高生は自由席で友だちとの会話を楽しみながら食事をしています。
親和園 個室
個室(26室)
高校生になると個室での生活になります。
親和園 2人部屋
2人部屋(8室)
中学生の子どもは2人部屋です。
親和園 4人部屋
4人部屋(12部屋)
小学生は4人部屋で生活します。
親和園 面談室
面談室
親和園 洗面所
洗面所
浴室
浴室
親和園 正面入り口
正面入り口
キヨミ先生 銅像
キヨミ先生の銅像
グランド
グランド
 
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